スワヤンブナートはカトマンズゥ盆地の西のはずれの丘の上にあるチベット仏教寺院で、盆地が湖だった頃から建っていたと言う伝説がある。 また、湖であったカトマンズゥ盆地に住む大蛇が、人々を苦しめているのを見た文殊菩薩が、剣で南側のチョバールの山を切り開いて、水と共に大蛇を消した、と言う伝説が残っている。 かって、盆地は湖であり、南のチョバール村付近の山が崩壊して水系が激変した事は、地質学的に事実である。